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OPTACとは
 Optical Amateur Communications は、LED等を使って光空間通信を楽しむ人たちが集い、情報交換するための交流広場です。
 アマチュア無線家達は、電波を使って遠方の仲間と交信したり、その通信技術を楽しんでいますが、私たちは光によってそれらを行います。電波はその応用範囲の広さから法的な網によって細かく統制されています。また大半の分野では、運用するのに国家資格が必要とされます。
 一方、光にはいまのところ大きな法的制限が課せられていませんし、特別な資格も必要ありません。あわせて自作が可能な簡易な機器からスタートして通信を楽しむことができます。こういう機器を製造販売しているところがほとんどないことが逆に幸いして、工夫、探求、開拓といったものづくりの基本部分を体現できます。
 この状況は無線趣味の黎明期と非常に似ていると言えます。技術立国日本を支えた技術の登竜門には、かつては鉱石ラジオ(ゲルマラジオ)というものがありました。電子技術の分野で現在活躍されている人たちの原点にあった、探求心や遠方の人たちとつながることのわくわく感を、今の時代、LEDの光がその役割を担ってくれるのかもしれません。
 私たちは技術を追求して高度な研究開発をしようとしている集団ではありません。手の届く技術を利用して、通信の楽しみを純粋に味わい、そのための技術を楽しもうとしています。その後どのようにそれを深化させていくかは、個々人の探求心に委ねられています。
 

※ OPTACは「エレサイくらぶ」(電子工作愛好会@加古川市)の活動の一環から誕生しました。 写真は2002年頃のスナップです。技術レベルは上がりましたが基本は変わっていません。