頒布キット 初級:輝度変調方式
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光送信機 T1
音声信号の強弱を LED の光の強さの変化に置き換え送信します。差動型パワーアンプの出力中点電位を取り出し高輝度LEDを光らせる仕組みです。
入力はミキシングも可能な二系統。スマホ等のイヤフォン端子などと繋げるLINE入力と、ヘッドセットなどのマイクが使えるMIC入力があります。
電源はDC 6〜12V(推奨:単3×6本=9V)
他基板も同様
光受信機 Type R1
フォトトランジスタによって入射光の強弱を電圧の変化に置き換えます。その信号をアンプで増幅しスピーカーを鳴らす仕組みです。
付属のフォトトランジスタTPS601Aは指向性が鋭くまた高感度ですので、T1との組み合わせにより、基板単体でも10m以上の通信が可能です。光学機構の工夫によりさらにDX通信にチャレンジしてください。
光受信機 Type R2
R1が受光素子にフォトトランジスタを使用するのに対し、R2ではより応答速度の速いフォトダイオードが使われます。また通信用受光素子とは呼べないLED、CDS、太陽電池、ダイオードなどを繋いで実験することもできます。そのため、アンプの入力インピーダンスを高め、増幅率も60dB以上に設定してあります。
フォトトランジスタを使って、超DX通信を狙うというのも面白いでしょう。
キット内容
サンプル写真はR2キットの場合

・基板
・半導体(IC,FET等)
・LED、受光素子等
・抵抗、半固定抵抗
・コンデンサ類
・ターミナル類
・電池スナップ
・スペーサー
・M3-L4ネジ
※ 各キットには詳細な基板製作マニュアルや、通信実験に至るまでの解説書がつきます。
以下のページからもダウンロードできます。
ただし無用の拡散を避けるために転載はご遠慮ください。

※ 100m程度までの中距離通信に使えるレンズユニットをご用意しています。

※ 電池は付属していません。
電池ケース、スピーカーユニットなどのオプションは こちら から

頒布価格
・基板 & 全パーツキット & 製作マニュアル
T1 ¥1,300 R1 ¥1,400 R2 ¥1,500
・次に該当の方には内容に応じて10〜30%の値引きさせていただきます。
ご注文の際にメールに書き添えてください。
@ 高校生以下の学生さん または教育的利用を考えられている方
A OPTAC登録会員の方
B まとまった数量のご注文
C SNSやブログ等で何らかの成果をご披露いただける方
・完成基板ご希望の方はお問合せください。納期等お知らせします。
・入手が困難なフォトディバイス単品、補修部品等についてはお問い合わせください。